Vision Proが日本でも発売されました。

ものづくり

Vision Pro(256GB)59万9,800円

本日、6月28日(金)にVision Proが日本でも発売されました。価格は59万9,800円から、予約注文は6月14日午前10時からスタートしていました。

ストレージ容量の違いによって3つのモデルが用意され、256GBのモデルは59万9,800円、512GBは63万4,800円、1TBは66万9,800円となっています。

初代Macintoshの価格が、日本円で約70万円となっているので、今後、廉価版が発売され、たくさんの人が購入できる時代が来ると思います。

Image: Apple
Apple Vision Pro
Apple Vision Proは、Apple史上初の空間コンピュータ。革命的なテクノロジーを使って、デジタルコンテンツと現実空間をシームレスに融合させます。

Vision Proの活用方法

Vision Proが初めて紹介されたのは、昨年のWWDC2023の「One more thing」。

利用方法は、現在発売されているVR機器で押し出されているエンターテイメント的なのもではなく、プロフェッショナルなクリエイター向けのツールとして紹介されました。

目の前に、複数の広大なモニターが詳細に表示され、まるでMac上での作業を、仮想モニターにより行うようなプレゼンテーションがされました。また、空間演出による洗練されたイメージで、これまでのVR機器の未来を感じさせるものでした。

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新しいMacOS Sonomaにゲームモードが搭載されているように、エンターテイメントとの共存は意識しているかと思います。これからVision Proの普及のためには、廉価版のVision Proとゲームや映像などのエンターテイメントへのアプローチが期待されます。

開発には、SwiftUI、RealityKit、ARKit

まだ勉強中ですが、開発にはSwiftUI、RealityKit、ARKitが活用できます。サンプルコードを作成中ですので、徐々に把握したいと思います。

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購入するなら、とりあえずMeta Quest 3(74,800円)

現状では、購入しやすいMeta Quest 3(74,800円)で様子見で大丈夫かと思います。

こちらも現実世界を見ながら、画像を表示することができます。まだまだ、発展途上のVRですが、未来を感じることができるレベルまで来ています。

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